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資産運用に投資信託を選ぼう!
おすすめの投資信託の選び方について
預貯金の利子がスズメの涙で、社会が不安定な今、そんな風に考えている人も多いと思いますし、今の段階で悩んでいる人も多いと思います。
とはいえ、どんな基準で投資信託を選べばいいのか、なかなか難しいところですよね。
大手だったらいいのか、それともそうじゃない方が利益の期待ができるのか……。
そこでここでは、投資信託の選び方について、迫ってみようと思います。
●おすすめ投資信託の選び方① リスクを知っておこう
まずは投資信託のリスクですが、それはやはり元本割れがあるという点でしょう
つまり、預貯金と違って、投資信託の場合は預けた金額が目減りすることもあるということで、取りあえず投資信託のリスクはこれがメインだと考えていいでしょう。
もちろんそのリスクはそれほど高くはありませんが、念のためということもあります。
ですので、預貯金のように自分が持っている資産をすべて投資信託につぎ込むのではなく、あくまで余剰資金や余裕資金と呼ばれる生活必需資金以外でやるといいでしょう。
全財産を投資信託で!……などは、おすすめできません。
●おすすめ投資信託の選び方② ローコストを貫こう
投資信託はギャンブルではありませんのでそれほど莫大な利益を生むものではありません
もちろん預貯金に比べればかなり良いものですが、とはいえそれほどでもなく、さすがに平均値を出すのは難しいですが「資金が倍に!?」なんてことはそうそうません。
ですから、初心者の頃は「いかにコストをかけずに投資信託をやるのか?」ということになるわけです。
・ノーロードでいこう!
いきなりノーロードといわれてもよくわからないと思いますが、これは購入手数料無料ということ。
投資信託においては、大きく二つの手数料がかかるのですが、そのうちの一つが株式を購入するときにかかる手数料である、購入手数料になるのです。
もちろんノーロードが必須だとは言いませんが、初心者のうちは手数料がかからないに越したことはありません。
できればノーロードでいくことをお勧めします。
・信託報酬が安いところを選ぼう!
さて、先ほど投資信託には二種類の手数料がかかるといいましたが、残る一つがこれ。
じつはこの信託報酬というのが初心者にはわかりにくいところで、いうなれば投資信託自体の利用手数料のようなものだと考えていいでしょう。
この信託報酬は、いわゆるノーロードの投資信託でもしっかりとられるものですので、注意が必要です。
ただ投資信託をお願いしているだけでもその間ずっとかかる手数料のようなものですから、安いに越したことはありません。
・分配金はない方がいい
投資信託の中には、分配金というものを毎月くれるものがあります。
一見、毎月儲かった分を配当してくれるというのは嬉しいことではあるのですが、よくよく考えてみればこれは大元の資金(基準価格といいます)を切り崩しているだけ。
ある程度長期に、コツコツやっていきたいのであれば、毎月貯金を切り崩しながら生活するのと同じ意味合いになる分配金は、ない方が良いでしょう。
・一回決めたらとりあえず定期購入で
慣れていけば、毎回毎回より良い投資信託を選ぶという手もあるでしょう。
しかし、まだ初心者の頃は、どれがいい投資信託なのかをその都度選んでいては、時間がもったいないですし結果よくなるということも稀です。
ですので、一度投資信託を購入したら、毎月コツコツ積み立てしていくくらいがおすすめ。
月々の積み立てを定額に設定しておけば、あとはオートでやってくれますので、余計な手間や時間を省くこともできますし、この方法がおすすめですね。
●ここでいったん休憩。投資信託の買い方
では、おすすめの投資信託の選び方も分かったところで、その基本的な買い方を見ていきましょう。
・まずは口座を開設する
投資信託を買うには、まずは口座を開設しなければいけません。
主に証券会社での口座開設となりますが、銀行での口座開設でも信託投資が変えるものは存在します。
証券会社で口座を開設する場合、多くの選択肢がありますが、やはり今の時代性から考えてもネット口座を開設するのがおすすめです。
・作った口座に入金する
口座を開設したら、そこに購入資金となるお金を入れます。
投資信託を買う場合、または月々の積み立てをする場合も、そのすべてはここから出すことになりますから、この口座の金額はそれを考えた金額が必要です。
詳しくは、それぞれの証券会社などで聞くといいでしょう。
・投資信託を買う
講座にお金を入れたら、その資金をもとに投資信託を購入しましょう。
これで、あなたも投資信託デビューです。
●おすすめ投資信託の選び方 とにかくローコストから始める
投資信託の世界は、これも株と同じで極めるといろいろな要素が出てきます。
新興国の株がどうとか債権だとナントカだとか、NISAがどうしたロボアドバイザーが……など様々な要素が絡んでくる奥深い世界でもあります。
しかし、最初はそんなこと気にせずに「まずやってみる」の精神でいいのです。
ただ、初めての投資信託は、とにかくローリスクで押さえるためにも、コストの低いところを選ぶのがおすすめ。
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