バイナンス(Binance)でビットコインのハードフォークを狙う?
海外の仮想通貨取引所を利用する際に、いくつかおさえておきたいサービスがあると思っています。その中のひとつがバイナンス(Binance)です。日本の投資家が、あえて海外の取引所を利用する理由は、アルトコインにあると思います。
バイナンスは、アルトコインの取り扱いが100種類程度で、決してその他の海外取引所に比べると、多いというわけではありませんね。しかし、バイナンスには、いくつかの強みがあるんです。
そのひとつがハードフォークコインに対しての積極的な対応なんです。
ハードフォークが発生すれば、必ずコインが分岐するというわけではありませんが、ビットコインやイーサリアムの歴史を確認すれば、かなり大掛かりな分岐を経験していることがわかりますね。
ハードフォークによる分岐をした仮想通貨は、元のコインと分岐先のコインに分かれることになります。
そして、場合によっては元コインの保有率に応じて、分岐先のコインが新規付与される可能性があるんです。
この新規コインの付与は、各取引所の裁量による部分が大きく、新規コインの付与に応じるサービスもあれば、全く応じてくれないサービスもあります。
さらに、ハードフォーク後の新規コイン付与に対応すると偽って、取引所口座に元コインを集めて、持ち逃げするような取引所もあるんです。
このように、あまり仮想通貨に詳しくない人にとってハードフォークは、かなり難しい問題ではないでしょうか。
しかし、バイナンスは、ビットコインのハードフォークには、かなり積極的な対応を見せていて、過去にも何度がビットコインの分岐にいち早く対応して、新規コインを付与した実績があります。
そのため、ある程度、仮想通貨に慣れてきたら、ハードフォークでの分岐を見越して、バイナンスの口座を持っておくとよいかもしれません。
ビットコインのハードフォークの噂は、割と頻繁にあるようなので、今後も目が離せない分野ではないでしょうか。
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