H3ビットコインの投資のおいて注目しておきたいのが半減期!
ビットコインには、FXにおける米国の雇用統計のような大きな指標がないので、投資のチャンスを見極めるのが難しいですよね。
そんなビットコインの投資のおいて注目しておきたいのが半減期です。
半減期は、ブロックチェーンの仕組みに関する現象で、ビットコインだけにあるわけではありません。
アルトコインの多くにも半減期が存在して、ビットコインと同じく投資のチャンスなので、覚えておいてはいかがでしょうか。
半減期を簡単に説明すると、BTCの新規発行が半分になり、マイナーの報酬が半分になる時期です。
マイナーとは、BTCの新規発行、送金処理をするために必要なマイニングという行為をしている人たちですね。
また、ビットコインの場合、このマイナーの活動が、そのままセキュリティを保つことにも繋がっているんですよ。
実はビットコインには発行上限が存在していて、2100万BTCになっています。
気が遠くなるような話ですが、発行上限である2100万BTCに達するのは2140年頃だといわれています。
しかし、2018年の時点で、80%以上のBTCがマイニングされているようです。
ビットコインは、この性質上、マイニング報酬獲得のための競争が激化していく仮想通貨で、現在は企業の独占状態です。
半減期には、マイニング報酬の半減と共に、新規発行BTCも半減するので、考え方によっては、それだけ市場に出回るビットコインが少なくなるとも、とらえられますよね。
そして、市場にビットコインを欲しいと考える人が多ければ、ビットコインの奪い合いが始まります。
どんな奪い合いかというと、それは欲しい人よりも、さらに高い価格で買うという方法です。
半減期が必ずビットコインの価格を上場させるとは言い切れませんが、2017年のようにビットコインの価値が高い水準で維持されれば、上昇のチャンスはあるのではないでしょうか。
ちなみに、ビットコインの次の半減期は2020年頃だといわれてます。なぜ、半減期の時期がわかるかというと、それは予め設定された時間に基づいてブロックが生成されるからです。
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