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世界各国で起こっている日本酒ブーム!外国にも日本酒の蔵元があるって知ってますか?

世界各国で起こっている日本酒ブーム!外国にも日本酒の蔵元があるって知ってますか?

世界にはいろいろなお酒があります。

中でも、その国を象徴するお酒というのもありますよね。
例えば、ロシア:ウォッカ、ドイツ:ビール、スコットランド:ウィスキー、韓国:マッコリみたいに。これらのお酒は日本でも受け入れられ人気もあります。

ですが、ギリシャ:ウーゾ、チェコ:アブサン、ブルガリア:ラキアとメンタ、ブラジル:カシャッサ(サトウキビを原料とした蒸留酒)など、日本では知られていないお酒も数多くあります。

日本を象徴するお酒と言えば日本酒ですが、この日本酒、世界からはどのような評価を受け、どんなイメージを持たれているのでしょうか。
今回は、世界を舞台に日本酒を見ていきたいと思います。

日本食ブームと日本酒

世界的に日本食がブームと言われ、日本酒も海外で売り上げを伸ばしているのは皆さんもご存じだと思います。

さらに、2013年、「和食」が世界無形文化遺産に登録され、これを契機に、海外で日本酒人気が高まっているのも事実のようです。

2017年の財務省貿易統計の「清酒の輸出数量・金額推移」を見ると、輸出数量は、2万3482キロ・リットルで前年比19%増、金額は186億7918万円で19.9%ほど上昇しており、8年連続で過去最高を更新しています。

輸出先はどこが多い?

「国別清酒輸出量」による輸出先トップ5は下記のようになっています。

1位 アメリカ 5780キロ・リットル
2位 韓国 4797.5キロ・リットル
3位 中国 3341.3キロ・リットル
4位 台湾 1985.2キロ・リットル
5位 香港 1806.8キロ・リットル

このようにアジア各地が続く結果になっています。特に、中国は、前年より74.9%の増加と目を見張る伸び率をマークしています。この結果を見る限り、アジアでの日本酒の評価は高いことがわかります。

国・地域別の輸出量データを見て意外だったのが、上位10国・地域の中にランクインしたのは、ヨーロッパではイギリスだけだったことです。

日本酒と同じ醸造酒であるワインを楽しむヨーロッパでは、もっと日本酒が輸出されていると思い込んでいました。

特に、15年にミラノ国際博覧会が開催された「食の都」イタリアがランクインされていなかったことに正直驚いています。

イタリアに広がる日本酒の黒歴史

約20年前、イタリアで販売されていた日本酒は、質よりも価格を抑えることが重視されていました。

このため、温度管理ができないドライコンテナで輸出されました。日本からイタリアへ向かう船は、赤道直下を2回通り、コンテナの中は高温になり、デリケートな日本酒にとって、高温多湿の環境は品質を劣化させました。安定した需要がなかったため、大量の在庫が生じたり、注文してもいつ届くか分からなかったりする状況が続き、イタリアで日本酒が普及する機会は損なわれてしまったのです。

また、イタリアでは、中国で造られた酒が「清酒(SAKE)」として流通していたことがありました。

チャイナタウンで販売されていたその酒は、直射日光の当たる店頭で、温度管理も行き届かない環境に置かれていました。見た目は茶色く、劣化からくる刺激臭が鼻をつき、口に含んだ瞬間に思わず吐き出してしまう味だっだとか。経年変化によって褐色を帯びた「長期熟成酒」という日本酒もありますが、それとこれとは全く別物ですよね。熟成ではなく、ただの劣化した酒。これが「日本酒」として販売されていたのです。

日本酒の飲まれ方も独特で、イタリアでは燗酒にするのが一般的で、湯気がもうもうと上がるくらい熱し、食後酒として飲まれていたそうです。だから、イタリア人にとって日本酒は、アルコール度数が高い燗酒を食後に飲むというあしきイメージが定着してしまったようです。

現在は様々な方法で本当に美味しい日本酒を輸入できるようになりましたが、これには関税が加わり販売価格は日本の2~3倍になってしまっています。いわゆる「高嶺の花」という存在になっていて、富裕層、または小さなグラス売りでなければ飲めない代物になっています。

世界各国での日本酒ブーム

ロンドンでは、「酒ソムリエ」取得の講座に多くの現地の方が参加されています。また、日本酒が好きすぎて、日本にやってきたイギリスの方やアメリカの方も多くいらっしゃいます。

カナダのバンクーバー、ノルウェー、アメリカ、オーストラリア、ブラジルには日本酒の蔵元があります。

日本酒をその土地の料理に合わせやすいよう、味に工夫を重ねています。日本で培った技術と、その国独自の食文化や水資源などをかけ合わせた海外蔵元の醸す日本酒は、個性豊かであると同時に、今後も人々のニーズに応じて変化が見られそうです。

まとめ

今回ご紹介したのは世界から見た日本酒の一部でしかありませんが、間違いなく、日本酒は世界からの注目度も高く、多くの国で受け入れられています。

国々によって様々な事情があり、本当の美味しい日本酒を届けることが難しい地域もありますが、自然に恵まれ、水も美味しく、豊かなお米を作ることができる日本の日本酒はとても美味しく、多くの国に認められる味だと思います。

今後、本物がより多くの国に届けられることを願うばかりです。

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