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セレブに憧れる40代女性に贈る、最高級ロマネ・コンティの世界を覗いてみよう!
40代女性主婦ともなると、毎日「節約!節約!」と頑張っている方も多いのかと思います。
しかし、たまにはセレブの気分に浸ってみたくはなりませんか?
今回、セレブ御用達のワイン「ロマネ・コンティ」について調べてみました。おすすめのロマネ・コンティもご紹介していきます。
ロマネ・コンティとはどんなワイン?
まず、ロマネ・コンティというお酒がどういったものなのか、ご説明していこうと思います。
●ロマネ・コンティの価格と味
世界一高級なワインとしてセレブに愛されているロマネ・コンティですが、皆さんは価格がいくら位なのかご存じですか?
実は、100万円以上は当たり前!しかもヴィンテージものなら、1000万越えの物もある超高級品です。しかし15年前は40万程で購入できていたそうです。40万でも超高級品ですが・・・。
肝心の味ですが、一般的には飲み口が柔らかくて円やかさが特徴だといわれています。重くなく、軽いワインということですね。これは渋味の元であるタンニンが少ない品種のピノ・ノワールを使用していることが大きいかもしれません。
●ロマネ・コンティと名乗るための条件
フランスのブルゴーニュ地方のヴォーヌ・ロマネという村にある、ロマネ・コンティというブドウ畑で作り出されているブドウを使って造られたワインのみ、ロマネ・コンティと名乗ることができます。
●ロマネ・コンティという名前の由来
ロマネ・コンティは実は2000年以上の歴史があります。ロマネ・コンティの原料であるブドウを栽培している畑は、修道院が所有していました。
元々、畑には違った名称がありましたが、この畑が大変良質であったため、当時畑の開墾に尽力した古代ローマ人にちなみ、「ロマネ」と名付けられました。
「コンティ」の部分ですが、こちらはコンティ公爵という人物の名前から名付けられました。
18世紀半ば、ロマネは売りに出されます。その際、ルイ15世の愛人であったポンパドール婦人とコンティ公爵の二人が所有権を争い、結果、コンティ公爵が所有者となりました。作られたワインは「ロマネ・コンティ」と名付けられ、自ら主催する宴で振る舞ったとされています。流通しなかったことが、ロマネ・コンティの価値を高める要因にもなったのでは、ともいわれています。
しかし後の1789年のフランス革命により、土地は没収され、現在ロマネ・コンティを所有している当時の当主が所有権を得て、名前を変えずに作り続けています。
ロマネ・コンティが高価である理由とは?
それにしてもワイン1本が何百万もするなんて、どういった理由があるのか気になりませんか?実はロマネ・コンティは、他のワインには真似出来ないこだわりがありました。
●原料の栽培や醸造へのこだわり
ブドウの栽培方法に大変なこだわりがあります。有機農法を採用しており、化学肥料を使わずに馬を使って畑を耕すなど、昔ながらの方法で栽培しています。こういったこだわりのお陰で、特級格付けのワインに適したピノ・ノワール種ができるのです。
さらに醸造方法も伝統を大切にした手法を続けています。現在のワインは、酸化を防ぐために亜硫酸を使用することが多いです。しかしロマネ・コンティはほとんど使わずに、出来る限りブドウ本来の味を大切にしたワイン造りを続けています。
●ロマネ・コンティというブランド力
普段ワインを飲まない人でも知っているロマネ・コンティ。
世界各地の一握りの大金持ちにとって、ロマネ・コンティを所有していたり、自らが主催するパーティーなどに振る舞うことはステータスになると考えられます。「高級なお酒=ロマネ・コンティ」ということが、世界のセレブのはもちろん、一般的にとっても常識となり、ブランド力を向上させています。
またロマネ・コンティは「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」のみが独占して、ブドウの生産からワインの醸造まで、一貫して行っています。
他の生産者がロマネ・コンティと同じものを作れない現状ということも、ブランド力を確固たるものにしているのかもしれませんね。
●希少性が高すぎて需要と供給がアンバランスである
最大の要因は、希少すぎて供給が追い付かないことです。
実はロマネ・コンティの畑は1.81ヘクタールほどの大きさしかありません。4.7ヘクタールの東京ドームの半分にも及びません。そのため、ロマネ・コンティの生産数は年間6,000本ともいわれています。もちろん、ブドウの生産が不作だった場合、大幅に少なくなります。
また最近では、ワイン愛好家がヨーロッパ以外でも増えてきているので、ますます需要量が増え続けてしまう要因となってしまっています。
おすすめのロマネ・コンティ3選
商品の詳細は、画像をクリックしてください。
それではアマゾンで取り扱われているロマネ・コンティを3点、セレクトしました。本当に高いです!
●ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ [DRC] ロマネ・コンティ[1996] 赤 [750ml] ドメーヌ ド ラ ロマネコンティ
1996年物で、2,992,560円です。
●Romanee Conti ロマネ・コンティ 1988 DRC (Domaine de la Romanee Conti)
1988年物で、2,380,000円です。
●高級木箱ソムリエナイフ付・ドメ–ヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ・ロマネ・コンティ・2014年750ml
こちらは2014年物ですが、木箱とソムリエナイフ付きのセット商品。なんと300万越えの3,384,720円という超高級品です。
最後に
世の中にはとんでもないお金持ちがいるんだと、ビックリしてしまいますね。
ですが、2000年の歴史が詰まっているロマネ・コンティ、機会があれば人生で一度位、味わってみたいですね。
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